バーバラ・フレドリクソンさん。「将来ばかり考え、『いつの日か夢がかなって幸せになる』と信じています。『残業して上司を喜ばせるほうが、家に帰って子供達といい関係を築くよりも大事だ』と考えてしまいます。仕事のストレスをやわらげるのに、メディテーションでなく、酒に頼ります。公園を散歩すればいいのに、ジムに行ってバーベルを持ち上げたりします。新鮮な食べ物を控えめに食べればいいのに、流行のダイエットに飛びつきます。本を読む代わりに、テレビやネットサーフィンで時間をつぶします。詩など書かずにメールばかり書いています。研究の結果わかったことは、これらの行動がみな『幸福追求という目的からすると見当違いだ』ということでした。幸福を求めるのであれば、日々どこにいてもポジティビティを求めることです」今。
