壬辰の年の始めに

nakatomimoka2012-01-04

関西師友協会によれば、今年は「長期的視野に立ち、困難に耐えて、着実に目標を達成する年」であるという。干支は壬辰(みずのえ・たつ)。「壬」は工具の形で、ものを鍛冶するたたき台を表していて、孕む・大きくなるという意と、持続する・耐えるという意味を持つ。「重任に耐え、応えられる人物と、私利私欲から事にあたる人物がでることをこの文字は教えてくれる」のだという。「辰」は貝の類が足を出して動いている形で、陽気動き物皆生ず、とある。「妨げや、障害・抵抗もあるが、辛抱強く慎重に理想に向かって着実に歩をすすめることを意味している」のだという。「人事を慎重に、理想・目標に向け、困難に耐え、休まず創造的・革新的に歩を進めれば、物事は進展する」のだと。新しい年、困難に耐え、理想に向かってたゆまず歩んでいこうではないか。