上原美智子さん。「休みを大切にしています。一仕事終えたら、休みをとる。その繰り返しが、集中力を生む。」番組では、神経をはりつめての織りの仕事の合間にお茶を入れて休む上原さんの姿が写されていた。テニスの杉山愛さんも、「アロマを焚いて、深く休む」と、上手に休むことでパフォーマンスを上げることを説いていた。いかに頑張るかではなくて、いかに上手に休むか。年齢的なこともあるだろうけれど、いままでとにかく頑張らなければ、とエンジンをかけることばかり考えていたけれど、逆に、どうやってうまく休むか、を工夫することで、結果的にパフォーマンスがあがってくるようなこともあるのだろう。仕事が山積していて、やつれたといわれ、休日でもやらなければならないことを抱え込んでしまっている今だからこそ、深く、上手に、休みたいもの。
