スリランカのイカ

nakatomimoka2012-04-16

飯島勲さん。「永田町に出回る有名な詐欺話に『スリランカイカ』がある。スリランカでは大臣に気軽に面会することができる。舞い上がって冷静な判断ができなくなっている所へ、「日本人はイカが大好物と聞きました。しかし、スリランカ人はイカを食べません。漁獲網に大量のイカが入っていることも多いが、ただ死んで腐ってしまう。そこで、あなたがイカの漁業権を二束三文で買い上げるのです。両国の国民が、大きな幸せを得られるこのビジネスの橋渡しを私にやらせてください」すっかり舞い上がったカモは、接待に膨大なお金を使い、立派な工場を建設してしまう。しかし、大臣から貰った漁業権は、ワカサギ釣りの許可証のようなもの。スリランカイカが一段落すると、ボルネオ島蛍石になったり、インドネシアのエビになったりする」だまされぬよに。