10分ルール

nakatomimoka2012-09-10

カーマイン・ガロさん。「10分たつと聴衆は話を聞かなくなる。11分ではなく必ず10分で。これは、認知機能の研究で明らかになった重要情報である。簡単にいえば、脳があきるのだ。ジョン・メディナはこう表現する。『脳というのは一定のタイミングをかたくなに守るようです。その背景には文化と遺伝子、両方の影響があるはずだと思います』。ジョブスも脳にあきる暇を与えない。30分のプレゼンテーションにはデモもあるし、第2のスピーカーや、場合によって第3のスピーカーまで登場する。ビデオクリップも登場する。疲れて刺激をほしがる脳には自分の説得力も歯が立たないとよくわかっているのだ。マックワールド2007ではプレゼンテーション開始からきっかり10分、一秒の遅れもなく新しいテレビコマーシャルを紹介した」きっかり10分。