いざとなったら腹をくくる

nakatomimoka2012-12-14

三浦惺さん。「いざとなったら、腹をくくる必要がある。私は交渉の仕事が長かったんですけれども、やはり腹をくくると相手にも伝わります。NTTベトナムの社長をやったんですけれども、その時に非常に悩みました。最後の交渉に出かけるときに、話がまとまらなかったら、それまで投資した10億程度の投資はもう捨てようと。もう腹をくくってここでまとまらなければ、この交渉はもうやむを得ないと。でも、こっちが腹をくくったということは、やはり相手に分かりますね、伝わりますね。それだけでまとまったとは思わないんですけれども。従って、これから判断し、決断し、実行していただく時に、やはり自分なりに消化し、自分なりに納得し、自分なりに自信を持つ。これが物事を進める上において、一番大事なんだろうと思っています」腹をくくる。