苦労を新鮮な刺激と考える

nakatomimoka2013-01-28

リチャード・ワイズマンさん。「しあわせは楽をしていては手に入らないようだ。例えば引っ越しや昇給、新車の購入など自分の環境にもたらされた重要な変化である『環境的変化』と、『意図的変化』と呼ばれる、目標達成や活動開始に努力が必要な変化がある。どちらのグループも自分の幸福感の度合いを、数週間にわたって評価するよう頼まれた。どちらのグループも、変化を体験した直後は幸福感が急上昇した。だが、環境的変化を体験した人の幸福感は、すぐに以前のレベルに戻ったのに対し、意図的変化を体験した人の幸福感は、長く続いたのだ。その原因は、『快楽の習慣化』と呼ばれる作用にある。残念ながら、環境的変化は快楽の習慣化を招きやすい。かたや意図的変化は、それが起きにくい。苦労をいとわずに挑戦してみよう」快楽を習慣化させない。