幸福の4つのレベル

nakatomimoka2013-03-31

苫米地英人さん。「その昔、ギリシャの哲学者は、幸福を次の4つのレベルに分けて考えました。(1)基礎的な(本能を満たす為の)幸福。完全に満たされることのない激しく即物的な幸福。食欲や性欲など。このレベルの幸福を求めようとすると、『強迫観念』に襲われる。(2)競争からもたらされる幸福。他者より優れたものをより多く所有したり、他者より優位に立つことで得られる幸福。他者を追い落とすことで得られる幸福。競争原理の観点からはメリットが得られるが、独善的となる。(3)奉仕することで得られる幸福。他者の幸福や成功から得られる幸福。(4)至福の境地。完璧かつ究極及び、正義、真実、愛など人間のレベルでは得ることができないと考えられている幸福」レベルがあがるに従って、「動物」から「神」に近くなっていくような気が。