コンビニをブランド化

nakatomimoka2013-07-18

佐藤可士和さん。「鈴木敏文会長が言うには、『コンビニには、すでに40年前のような物珍しさはない。今はボールペンを1本買うためだけに店に来るような買い方ばかりで、店からの提案が全然できていない。だから、君のやるべきことは山のようにある。』この言葉で、自分のすべきことが明確に理解できた。最初に、セブンの本社に4〜5回足を運んで会長に歴史を聞き、創業の意図や目指す方向性を把握した。それからプロジェクトチームを作って、具体的に課題の抽出を始めた。当時、セブンプレミアムのデザインやロゴの使い方は、商品によってバラバラ。社内の基準によって分類されていたようだが、お客さんからは何もわからない。専用商品をひとつのブランドに見せるため、まずラベルを白に統一。ロゴの位置はミリ単位でそろえた」ブランディングの妙。