グレッチェン・ルービンさん。「何かにチャレンジすると、なぜ幸福感が得られるのか。その理由のひとつは、自己認識が広がるからだろう。つまり、自分の器が大きくなるのだ。ただ、一歩踏み出すということが、私は本当に苦手である。『幸福になろうとすることは、楽しいこととは限らない』からだ。どんな時に一歩踏み出すのをためらうのか自分なりに考えてみた所、ある原因に思い当たった。私は失敗するのが怖いのだ。でも、今以上の成功や喜びを勝ち取るには、失敗を受け入れる覚悟が必要だ。失敗への恐怖心をなくすため、私は『失敗を楽しむ』と自分に言い聞かせることにした。『失敗は楽しい』と繰り返しつぶやいた。向上心を抱くにも、創造性を発揮するにも、失敗はつきものである。やろうと思うことには、失敗してもやる価値があるはずだ」失敗は楽しい。
