心を遊ばせない

nakatomimoka2013-11-03

松下幸之助さん。「このことはアルキメデスが学者としていかに熱心に真理探究に心をついやしていたかを物語っている。指導者というものも、本質的にはこういう姿でなくてはならないと思う。つねに心を働かせていなくてはいけない。もちろん指導者といえども、四六時中仕事をしていなくてはならないということではない。それではとても体がもたない。だから時に休息したり、あるいはレジャーを楽しむということがあってもいいと思う。ゴルフをするなり、温泉に行くのもそれなりに結構である。しかし、そのように体は休息させたり、遊ばせたりしてもいいが、心まで休ませ、遊んでいることであってはならないと思いう。心は常に働いていなくてはいけない。全く遊びのうちに心を許してしまうというような人は、厳しいようだが、指導者としては失格だと思う」常に。