5万人の名前を覚える

nakatomimoka2014-05-20

D・カーネギーさん。「『あなたは一万人の名前を覚えておられると聞いていますが』彼はそれを訂正した。『いや、五万人です』。ジム・ファーレーは、人の名を覚える方法を考え出したのである。この方法は、はじめはきわめて簡単なものだった。初対面の人からは、かならずその氏名、家族、職業、それから政治についての意見などを聞き出す。そして、それをすっかり頭に入れてしまう。すると、次に会ったとき、たとえ一年後でも、その人の肩をたたいて、細君や子供のことを聞いたり、庭の植木のことまでたずねたりすることができた。支持者が増えたのも当然である。ルーズヴェルトが大統領選挙戦に乗り出す数ヶ月前、ジム・ファーレーは、毎日数百通の手紙を書いた。民主党全国委員長からの親しみのこもった私信を受け取った」せめて500人くらいは。