自分の名前への関心

nakatomimoka2014-05-21

D・カーネギーさん。「アンドルー・カーネギーの少年時代の話だが、彼はウサギをつかまえた。そのウサギは腹に子を持っていて、まもなくたくさんの子ウサギで小屋がいっぱいになった。えさが足りない。だが、彼にはすばらしい考えがあった。近所の子供達に、ウサギのえさになる草をたくさん取ってきたら、その子の名を、子ウサギにつけるといったのである。この計画は見事に当たった。カーネギーはそのときのことを決して忘れなかった。後年、この心理を事業に応用して、彼は巨万の冨をなした。彼はペンシルバニア鉄道会社にレールを売り込もうとしていた。当時、エドガー・トムソンという人が、その鉄道会社の社長だった。そこでカーネギーは、ピッツバーグに巨大な製鉄工場をたて、それを”エドガー・トムソン製鋼所”と命名した」相手の名前への関心。