友達と仲間

nakatomimoka2014-08-22

桜井章一さん。「私には友達がいません。一人もいない。仲間はたくさんいます。これはもう数えきれないほどです。友達と仲間の違いが分かりますか? 友達というのは、要するに、仲のいい相手のことでしょう。何となくウマが合うとか、一緒にいて楽しいとか、価値観が似ているとか、お互いに扱いやすい関係。だから、数が限られてくる。それで、何かの拍子に噛み合わせがおかしくなると、今度は一転、密な関係が息苦しくなってしまう。期待はずれの対応を受ければ、裏切られたような気持ちになって、憎んだり苦しんだりする。仲間は違います。友達が基本的に一対一の関係なのに対して、仲間というのは1対10でも1対100でも成立します。共有する何かの軸であり、その周りに集まって手をつないでいるだけの関係だからです」仲間作りを目指して生きていくか。