力が入ったら疑え

nakatomimoka2014-08-23

桜井章一さん。「勝負を離れたところで難事がふりかかってきても、精一杯努力してそれを乗り切ろうということはしなかった。むしろ自分がどこまで可能性を持っているか試してやろうと、挑むような気持ちで向かっていった。そうしていくと、それは遊びのような感覚になっていくのである。つまり、麻雀にせよ、何にしろ、そこにあったのはいつも『努力』でなく、『工夫』だったと思う。『工夫』があれば何事も楽しくできるのだ。『努力』しようとすればかならず余計な力が入る。練習して上達を続けるには力が入っていてはダメだ。努力という感覚で頑張るとどこか不自然に力が入って、かならず嘘っぽくなるものだ。私はそんな嘘っぽさに違和感を覚えてしまう。仕事でもスムースに進めるコツはいかに力を入れないかである」力をいれない。むしろ工夫にしてしまう。