競うべきは昨日の自分のみ

nakatomimoka2014-09-04

成瀬雅春さん。「競争とは、結局、自分とするしかないんです。自分との競争だったら、生涯続けてOKなんだよね。昨日の自分より、今日の自分のほうがレベルが上がったというのがいい。それは、もう生涯続けるべきです。自戒を込めて言いたいのですが、年齢に関係なく、70歳だろうと、80歳だろうと、90歳だろうと、日々進化するように心がけたい。その人のなかで、日々新たな発見があり、新たな何かが身についていくべきです。お山の大将になったらダメ。山のてっぺんに登ってしまうと、それより上にはいけないわけです。まだまだ上があると思っているほうが絶対いい。そうすれば、もっと上に行けます。まだ上があると思えば、人間は行くことができる。だけど、自分が頂上に来てしまったと思えば、その人はそこから下るしかない」昨日より。