怒りという感情を使わない

nakatomimoka2014-09-22

古賀史健さん。「権力争いを挑まれた時には、絶対に乗ってはならないのです。怒りをコントロールする、とは『我慢する』ことですよね? そうではなく、怒りという感情を使わないで済む方法を学びましょう。怒りとは、所詮目的を叶える為の手段であり、道具なのですから。理解して頂きたいのは、怒りとはコミュニケーションの一形態であり、なおかつ怒りを使わないコミュニケーションは可能なのだ、という事実です。怒ってはいけない、ではなく、『怒りという道具に頼る必要がない』のです。人は、対人関係の中で、『わたしは正しい』と確信した瞬間、既に権力争いに足を踏み入れているのです。私は正しい、即ち相手は間違っている。そう思った時点で、議論の焦点は『主張の正しさ』から『対人関係のあり方』に移ってしまいます」カッとしない。