誰かの役に立っている

nakatomimoka2014-11-06

古賀史健さん。「『自分には価値がある』と思うことができたなら、その人はありのままの自分を受け入れ、人生のタスクに立ち向かう勇気を持ちえるでしょう。ここで問題になるのは、『いったいどうすれば、自分には価値があると思えるようになるのでしょうか?』という点です。いたってシンプルです。人は、『私は、共同体にとって有益なのだ』と思えた時にこそ、自らの価値を実感できる。共同体、つまり他者に働きかけ、『私は誰かの役に立っている』と思えること。他者から『よい』と評価されるのではなく、自らの主観によって、『私は他者に貢献できている』と思えること。そこではじめて、われわれは自らの価値観を実感することができるのです。他者に関心を寄せること、そして横の関係を築き、勇気づけのアプローチをしていくこと」有益な存在に。