大きな愚か者であれ

nakatomimoka2015-10-19

村上和雄さん。「そんな鈍く、遅く、重い生き方をしながら、自分の中の『愚』をひそかにしっかりと守ること。その深く大きな愚かを一生涯かけて貫くこと。神が望んでいるのはそういう生き方ではないでしょうか。かしこく小さくまとまるよりも、大きな愚か者であれ。器の大きなアホであれ。天の理が求め、サムシング・グレートが喜ぶのは、人間のそういう心のあり方や生き方なのだと思います。『陽気な心』もその一つでしょう。明るく前向きで、いつも喜ぶことや笑うことを忘れない心です。いい加減でいいとはいいませんが、パーフェクトばかり求めていても人間は行き詰まってしまうものです。心も苦しくなるばかり。だから、『ああ、ダメかな』と思ったら、鏡の前で一人、ニッコリ笑ってすませてしまえばいいのです。人間、笑えるうちは大丈夫」陽気に。