質問が組織風土を変える

nakatomimoka2016-03-17

長田祐典さん。「普段どのような質問をしているのか、そのたな卸しからスタートしました。結果、「うまくいったか?」「もうできたか?」「今日はどのくらい売れた?」「どうしてうまくいかなかった?」など、Aさんの質問は「結果」と「その理由」を問う質問が多いことが分かりました。組織に生まれていた意識は、「結果を気にするがあまり、新しいことにチャレンジすることや行動を変えることに消極的になっている」ことが見えてきました。Aさんと私は問いを探索していきました。「あなたの目標は?」「あなたが今、特に力をいれて取組んでいることは?」「そもそもこれは何のためにやっている?」「あなたが今日できる挑戦は?」Aさんは、組織が自分の理想としていた「攻めの組織」へと変化していく手ごたえを感じるようになりました」問いの力。