人間の完成を目指して

nakatomimoka2016-07-17

完全な人間はいない。その完全な、高みを仮に百とおくと、2だとか3だとか、おそらく一桁のレベルにしからならない。でも、人生というものには、いくつもの柱のようなものがあって、それぞれの柱のところで、気づくことがあり、高みを目指して努力をして登っていく。柱というのは、家庭のことであったり、仕事のことであったり、武道であったり、趣味であったり、柱とふだんは認識していないものであったりするけれど、それぞれが独立ではなく、影響もしあったりして、謙虚な気持ちで上を目指して努力をしていくことで、少しでも高みに近づいていくようでいたい。大切なのは、個々の柱での到達ではなくて、総合的に、なんていうか人間の完成みたいなものをあくまでも目指してバランスも考えてやっていくこと。久々に会ったF君とそんな話をした。