動機は愛と怖れの2つ

nakatomimoka2017-05-23

野口嘉則さん。「人間の行動の動機は、突き詰めていくと愛か怖れのどちらかしかない。このことを知ると、自分の行動の背後にあるものを理解できるようになる。怒りの背後には恐れがある。自分が感じていることを大切にしようとするのは、自分への愛だ。『人から認められたい』という衝動も、怖れからきていた。その怖れとは、人から見限られることへの怖れ、相手にされなくなることへの怖れ。つまり、つながりを失ってしまうことへの怖れだ。これは同時に、自分の存在価値に自信が持てなくなることへの怖れでもある。『相手を幸せにしよう、喜ばせよう』という気持ちが愛だ。人間は、怖れによって行動する時、本当の幸せから遠ざかっていく。本当の幸せは、愛に生きる時、もたらされる。我々は、愛に生きるとき、幸せに人とつながることができる」愛。