一度脳に見せてしまったら

nakatomimoka2017-10-04

菅原洋平さん。「『すぐやることがあったのに、気づいたら別のことをしていて時間がなくなってしまった』というのは、私たちの『すぐやる』を邪魔する大きな要因です。脳は、目から入った情報に、最も大きな影響を受けています。『一度脳に見せてしまったら、もう逆らえない』のです。ですから、もしテレビやスマホ、パソコンを前にして、『少しだけ見て、それからやろう』という気持ちになっていたとしたら、あなたは既に『問題の中』にいることになります。問題が起こってから解決しようとしているので、切り上げるために、”意志の力”が必要になるのです。この、『見たらもう、逆らえない』というのは、実は依存症にも似ています。視覚は脳に強い影響を与えているため、アルコール依存症同様の現象が、誰の脳内でも起こりうるのです」見せない