覚醒ピークは日に2回

nakatomimoka2018-11-02

築山節さん。「実際2時間を超える連続労働は、脳の効率を下げ、疲労の蓄積を招きます。普段からこまめに休息をとり、つねに冴えた状態で”脳力”を発揮するよう習慣づけてください。日中の時間帯ですが、サーカディアン・リズムでは、覚醒時のピークは一日二回。正午前と午後6〜7時頃です。また、午前10時〜午後9時頃までは、脳の覚醒度は高い水準にあります。覚醒のピークは二回しかないので、その日やるべきメインの仕事を2つくらい決めておき、丁度ここに集中してできるような時間配分と態勢を作っておきましょう。また、脳には回転数とでも呼ぶべきものがある、と私は考えています。脳の回転数は、いつでも自由自在に上げられるものではありません。第一に脳がウオーミングアップされている必要があります」第二のピークを活かさなければ。