有意義病にかかっている

nakatomimoka2018-11-08

泉谷閑示さん。「問題なく動けて社会適応できている時には気付き難いことですが、私達現代人は『いつでも有意義に過ごすべきだ』と思い込んでいる、一種の『有意義病』にかかっているようなところがあります。特に最近では、SNS等に写真付きで投稿できるような『何かをする』ことが重視される風潮も高まっていて、ひたすらゴロゴロして過ごした場合など、『何もしなかった』ことになって、後ろめたい気持ちにさいなまれたりします。何の『価値』も生みださなかったのだから、ちっとも『有意義』でなかったことになってしまうわけです。また現代では特に、『価値』というものが、『お金になる』『知識が増える』『スキルが身につく』『次の仕事への英気を養う』等々、何かの役に立つことに極端に傾斜してしまっています」そういうところ、あるよな俺。