ポジティブなモチーフ

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玉樹真一郎さん。「代表的なタブーのモチーフを10個に纏めました。まずは、誰もが本能的に求めてしまうポジティブなモチーフ群です。(1)性のモチーフ、(2)食のモチーフ、(3)損得のモチーフ(お金持ち/貧乏、競争/勝負、羨望/嫉妬)、(4)承認のモチーフ(仲間/友情、家族/血のつながり、懐古/流行/「あるある」、役割/職業/肩書、国家/階級/上下関係、自己承認感/全能感)。こういったモチーフが登場しないコンテンツを探すのは、至難の業です。コンテンツが『最後まで体験し尽くして貰うこと』を目指す限り、タブーのモチーフはどうしても必要になるという訳ですね。もしあなたが体験をデザインする際には、次のような指標を持たれるとよいかもしれません。『その体験は、人間が本能的に欲するものを描いているか』」ポジタブ。