作用と反作用の法則

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大島淳一さん。「大きな組織体の中で働いている人が、自分はじゅうぶんな俸給をもらっていないとか、自分の努力は認められていないとか、もっと給料も上がり、もっと認められてもよいはずだ、などと密かに考えて腹を立てているならば、その人は潜在意識的に自分と組織とのきずなを断ち切っていることになります。その人は一つの法則を動かしているわけで、アメリカなら監督者がその人に『君はやめてもらわねばならない』ということでしょうし、日本でなら簡単にくびを切られることはないにしろ、昇進がとまったり、前途の少ないポストに回されることになるでしょう。くびを切ったり、昇進を止めた支配人は、その人の否定的な心の状態を確認した道具にすぎないのです。潜在意識の中では作用と反作用の法則が支配しており、これはその一例です」気をつけねば。