自分はこういう者である

近藤康太郎さん。「二手目、自分はこういう者である。自己紹介ですね。自分の会社名、部署や肩書はもちろん、いままでどういう立ち位置で仕事をしてきたか、いま現在はどういう問題意識をもっているのか、『自分がたり』はなるべく簡潔かつスピーディーに、必要な情報だけを、しかし相手を納得させる十分なインフォメーションを与えます。三手目、したがって自分にはあなたが必要だ(あなたにも、自分は有用だ)一手目、二手目の、論理の帰結として、いま、わたしはあなたを必要としている。こういう問題意識をもった自分にとって、あなたに話を聞きたいと思うのは必然だし、あなた以外に話をする適任者がいるとは思えない。そこまで思わせなければ、だめです。メールもそうですが、初発の熱量がすべてなんです。熱を感じさせられるかが全てです」熱。