商品が欲しくなる物語

西利行さん。「僕はストーリーを、『商品が欲しくなる物語』と定義しています。つまり広告的な物語ということです。そして、『欲しくなる』ためには、それ相応の驚きや発見があるべきだと考えています。実は、発見があるストーリーとともに語れば、相手がより深く『不満』に共感できたり、より強く『うれしい!』と思えたり、よりたくさんの人に『話したい!』と思えるようになります。特に『3問思考』の3つ目、『話したくなる』というポイントにストーリーは効果的。商品を売るためのストーリーとして、よく特別な製法や歴史、伝統などが使われますが、もちろんそれだけがストーリーではなく、『限定』や『ナンバーワン』『コラボ』『開発秘話』、さらにそれをつかっている『有名人の本音』などなど、さまざまなストーリーがあります」ストーリーで。