ハンマーの法則

村松真宏さん。「『ハンマーを持てば、全てが釘に見える』はマズローのハンマーの法則と呼ばれている。どんな問題にも自分の得意な手法を使うことにこだわってしまうことをいっているが、これはハンマー以外にも当てはまる。以下のアメリカン・ジョークもおなじ事を揶揄している。『アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。この問題に対処するために、NASAの科学者たちはこの問題に立ち上がるべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて、無重力でも上下逆にしても水の中でもどんな表面にでも氷点下でも摂氏300度でも書けるボールペンを開発した。一方ロシアは鉛筆を使った。』映画『きっとうまくいく』の学長のペンのエピソードは、はこれが元ネタだったんですね、たぶん。