ハッタリは現実になる

ジェフリー・フェファーさん。「ユベロスの座右の銘はこうだ。権威の2割は与えられるものだが、8割は自ら勝ち取るものである。勝ち取る方法の一つは、自信を持って、あるいは自信ありげに振る舞うことである。たとえ自信がなくても、決然とした態度を示さなければならない。アンディ・グローブはその好例である。グローブも、テクノロジーの未来を自分が正確に予測できるとは思っていない。グローブは次のように答えた。『そうだね……一部は自己研鑽だが、残りははっきり言ってハッタリだな。だがハッタリは現実になる。なぜなら、自分を奮い立たせ、楽観的にする効果があるからだ。自信ありげにふるまっていれば、ほんとうに自信がついてくるものでね。そのうちハッタリも、それほどハッタリとは言えなくなってくる』」大見得を切ることの重要性を。