作家へのステップ

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本田健さん。「『ベストセラー作家』ステップ続き。6.編集者を紹介してくれる人と出会う。7.編集者と出会って、原稿を気に入ってもらう。8.編集会議を通過する。9.営業会議を通過する。10.出版が決まり、出版契約をする。11.本が出版される。12.ブログやフェイスブックといったSNSを駆使してアピールする。13.新聞や電車内などに広告が出る。14.新聞や雑誌の書評で取り上げられる。15.ラジオ、テレビで取り上げられる、もしくは、ラジオ、テレビに出演する。16.世間で話題になる。17.次々と重版がかかって、ヒット作品になる。18.2作目のオファーが来て、執筆にとりかかる。19.作家仲間との交流を深める。20.続けて本を出していく。21.どの本もヒットになって、ベストセラー作家になる。(以下略)」ボーリングのリリースドットのように。

夢への30個の通過地点

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本田健さん。「どんな夢を実現するにしても、その道のりには、最低でも30個ぐらいの通過地点(ステップ)があります。そのステップがどんなものか、早い段階で気づくことが大事です。適当に走っていては、どこにも行けないのです。毎日、ブログに文章を書いているだけで、ベストセラー作家になることはありません。その途中には少なくとも、ブログの読者が何万人にもなる、編集者と出会う、出版契約をするといった通過地点があります。『ベストセラー作家になる』というゴールを設定して、その道のりにどんなステップがあるかを細かく見てみましょう。1.ブログを書き始める。2.ブログの読者が1万人を超える。3.本の原稿を書き始める。4.その原稿がおもしろいかどうか、客観的に検討する。5.1冊分のまとまった原稿を仕上げる」道は長いのだ。

夢への通過点

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本田健さん。「夢への道のりには、必ずいろいろな通過点があります。マラソンでいえば、必ず30キロ地点があり、その前には20キロ、10キロ地点があり、それを通過せずにゴールすることは不可能です。10キロ地点の前には5キロがあり、そのもっと前には、最初の一歩があるのです。しかし不思議なことに、ほとんどの人は、いきなりゴールに到達している自分のことに意識がいっていて、最初の通過点である5キロ地点のことを見ていません。夢を実現させるためには、その道のりにいくつもの通過するべき小さい地点があることをしっかり認識しつつ、最初の一歩を踏み出すことです。そして、100メートル、200メートル、5キロ、10キロ、20キロとクリアーしていきます。それによってはじめて、42.195キロ地点が現実のゴールとして見えてくるのです」通過点。

直感でワクワクすれば

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本田健さん。「大きな紙にやりたいことを書き出して、その点と点の間に線を引いていきましょう。そのときに直感をフルに働かせます。線を引きながら『ワクワクするなぁ』と、いい気分になってきたらOK。もし、違和感を覚えたら、手を止めてください。順番が違うということか?そもそも、これはやらなくていいことなのか?じっくり考えます。一見、不必要そうに思えても、実は必要というステップもあります。頭だけで考えているとどうしても効率優先になるので、シンクロニシティを見逃してしまうでしょう。どうしても気になっているなら、ちょっと横道にそれるのもありなのです。殆どの人は、人生のロードマップすら持たずに生きています。ですから、緻密な道筋を思い描けたほんの数パーセントの人が成功できるのは、当たり前のことなのです」直感。

ゲンかつぎの効果

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サーシャ・バインさん。「『ゲンをかつぐ』のは面白い。だけでなく、役に立つ。たとえば、大きなイベントで成功したいとき。14日間ぶっつづけで同じ朝食をとるとか。同じ順番で靴ひもをむすぶとか。勝っていた日にはいていたのと同じ靴下をはくとか。ゲンをかつぐことの効用は、並々ならぬものがある。それは不安を薄め、ストレスを軽くしてくれる。あんなの時間の無駄、馬鹿馬鹿しい、とゲンかつぎを軽視する人は多い。だが、以前うまくいったときのちょっとした癖をくり返すと、成功体験が甦ってくるし、エネルギーも湧いてくる。あの時と同じものを食べる、同じ靴下をはくーそれだけで気分も軽くなるし、またうまくやれるぞ、という自信も湧いてくる。だから、なおみは全米オープンの14日間、毎日、同じ朝食をとっていたのだ」ルーティーンの一部。

ルーティーンの効果

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サーシャ・バインさん。「こんな時なのである、『ルーティーン』が大きな役割を果たすのは。大事なイベントに備えている時、ルーティンくらい効果的な調整法はない。ともすれば気後れしてしまうような、初めて体験する大事を前にしても、きちんと日頃の習慣、ルーティーンを守る。すると、いつもと変わらないリラックスした気分に包まれて、最良のプレイを引き出してくれる。無駄な時間やエネルギーの浪費を避けられる点でも、一歩前進と言えるだろう。ルーティーンはそれほど効果的な手段だが、といって、いつまでも頑固にそれにこだわる必要はない。あなたの置かれた環境と目標は、時間がたつにつれて変わるだろう。それに応じて、ルーティーンにも修正を加えたり、一新することを躊躇ってはならない。時間の組み立て方は、成功への鍵」このままでいいか。

出し切っているか

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サーシャ・バインさん。「あなたはどうだろう? 自分を欺くことに耐えられるだろうか? 自分の人生で、あなたは100パーセント出し切っているか。それとも、97パーセントか、98パーセント発揮するだけで満足しているか。実は、あなたの中に残された3パーセントか2パーセントこそが、成功と失敗の分かれ目になるのである。100パーセント出し切ってさえいれば、目標達成に失敗しても、悪い気分はしないし、後悔もしない。あなたはやれるだけのことをやったのだ。自分は力を出し切ったと誇りに思えるにちがいない。才能がある人に限って、勤労意欲が十分とは言えない。全力を出し切る重要さは、セリーナと組んでいるときに学んだ。セリーナは、昨今珍しい程のワーカーホリックだ。暇さえあればトレーニングをして、自分を高めている」どうやれば出せる。