芝浜

前に仕事がつらかったとき、どん底から立ち直りかけた時に胸にしみたのが柳家小三治の演った「芝浜」だった。魚屋の仕事がいやでいやでしょうがなかった主人公が、心を入れ替えて働きだしてからは同じ仕事がおもしろくなり、工夫をするようになり、それにともなって店が繁盛し、という様子がいきいきと描かれていた。「心を入れ替えて取り組むこと」が面白くなさそうな仕事を面白く変えるコツなのだ。さあ、心を入れ替えて・・・。