意見具申は三択をもって

佐々淳行さん。「三択は、唯一無二の最終案の一つの案を下から押しつけられることに不快の念を抱くリーダーや、二者択一の決断に慣れていないトップには極めて有効である。三つの案を提示して、それぞれの利害得失、長所短所を補足説明しながら本人自身に考えさせていわゆる三択させ、しかも指揮伺いの形をとって上司の決断を誘導する補佐技術を用いるのが賢明な参謀である。」会社に入った時に、先輩に「本命」「対抗」「穴馬」の三択を教わった。以来愛用している手法である。でも、時たま穴馬に決められちゃったりして・・・。