変化への適応

竹内均さんによると、どんな世になっても大丈夫なタイプの人間の条件は、第一に、広い範囲のことに好奇心と興味を持ち、雑学に長けていること。第二に、誠実で豊かな人間関係を育てられる能力があること、第三に、イメージ豊かな人間であること、であるという。第一は「変化」を予測しそれに「適応」するためには、広い範囲の事柄にアンテナをはらねばならないからであり、変化の兆候は自分一人の手ではつかみとれない場合も出てくるので第二により他人の力を借りる必要があるからであり、それらの情報を総合して、素早く未来予測を立てて対応するためには第三のイメージ力がいるからということである。最近、好奇心の守備範囲、狭いものなぁ。