CDが最初に出た頃、友人がそのランダム機能を使えば百人一首の読み上げが出来ると言っていた。その時はなるほどと思ったものだが、この一月は実際にそれを使ってカルタ取りをすることになった。ちゃんと、上の句と下の句の間を空けて読み上げてくれるＣＤがあるんですね。いや、家族でやるとなかなか楽しい。「むすめふさほせ」なんて思い出したりして。お母さんがクイーンで、彼女自身も（同窓会で聞いたところ）全国区のチャンピオンになった高校時代の同級生が大会に出たのを大学時代に見に行ったことがあるのだが、ほんとにあれ、スポーツですよね。彼女によると、半音勝負、つまり残り札の決まり字がたとえばカ行とサ行だとすると、Ｋの音かＳの音かを聞き分けて手が動いているのだそうだ。もういっかい全部覚えてみるか。「あまつかぜ〜」
