危機的な状況での成長

カルロス・ゴーンさん。「私にもモティベーションは必要です。生計を立てる、家族を養うという基本的なモティベーションの他に、よりレベルの高い、哲学的なモティベーションもある。それは、自分の周りの人が職業人として、また人間的にも成長するのを実感できること。これ以上のやりがいはありません」いかんなあ。自分の成長に汲々としていて、周りの人に影響を与えるまでのことがない状態が続いている。もうひとつ。「人が最も成長するのは、危機的状況にあるときでしょう。危機的状況の中では、ただ座って待っているわけにはいかない。危機的な状況にあるときにこそ、その人の本質が見えるものです」いかんなあ。日々ある範囲内で納めてしまい、危機的な状況はおろか、負荷がかからない状態に安住してしまっている。猛省して、明日に臨もう。