関わり合いを持つ権利

マックス・ドゥプリー。「『仕事環境を創る基本八原則』の1つめは能力を活かす権利。能力が有効に活用できる機会をつくることで、長い目で見れば、集団の目標を達成できるかどうかの鍵はこの点にかかっている。2つめは、関わり合いを持つ権利。関わり合いを確保するには、全員が問題を共有してリスクを分担するシステムが必要であり、3つの要素がある。ひとつめは、インプット(参加)のシステム。リーダーは、組織の人間全員が参加できる態勢を整える義務がある。二つめは、レスポンス(反応)のシステム。リーダーは、部下をほんとうの意味で組織の一員にしなくてはならない。三つ目は、アクション(行動力)。全員参加によって得た結果は、消費者に対する製品やサービスという形で提供しなくてはならない。」関わり合い、持たせていますか。