世界的に有名になろう

栗原知女さん。「米国シアトルのパイクプレイス魚市場は、3K職場の典型であり、非常に険悪な雰囲気の職場だったが、職場を変えた。従業員全員がミーティングを繰り返す中で、ある時、『世界的に有名になってやろう!』という言葉が飛び出した。社長のヨコヤマ氏は最初ばかげた考えだと思うのだが、『話し合っているうちに、私たちは共に力を合わせて働くことによって、お互いの暮らしや客の生活を自分たちなりのやり方でよりよく変えれると気づいた。』そして、社長はオーナーとして3つの誓いを立てる。①すべてのスタッフの人生を、世界的に有名なものにする。②お互いの、顧客の、地域住民の、さらには世界中の人たちの人生を、よりよいものに変えられるにする。③権限委譲をし、はっきり説明する。」ばかげたように見える夢が魂を動かす。