絶対にやる!という姿勢

柳井正さん。「人を動かすには、まずリーダーが『これは絶対にやる!』という姿勢を示すことが重要だ。もし社員が行動を起こさなかったら、自分が現場に入り込んで実行するか、幹部社員を投入してやらせなければならない。『絶対にやる!』という姿勢が本気である証拠を見せない限り、下の人間は、リーダーの決意や指示には従わない。逆に言えば、リーダーは『何が何でも実行する』『たとえ自分一人になってもやる』というところまで覚悟して目標と行動計画を決め、実行に移さなければならないのである。理屈だけを語り、指示するだけでは人は動かない。僕は、ユニクロが成長する過程で、いつもそれを実感してきた。いつでも社員は思うように動かなかったし、優秀な社員ほど『能書き』を言って動こうとしないものだった。」覚悟と率先垂範を。