効果的なほめ方・しかり方

NLP神経言語プログラミング)では、意識を下位の「環境」から「行動」、「能力」、「信念・価値観」そして上位の「自己」というようにレベルに分ける。例えば、それぞれのレベルで相手を素晴らしいと褒めるとすると、「あなたの環境は素晴らしい」「あなたの行動は素晴らしい」「あなたの能力・素質は素晴らしい」「あなたの信じているものは素晴らしい」「あなたは素晴らしい」となる。褒められて嬉しいのは上位概念の自己をまるまる認められた時であるから、なるたけ上位概念で褒めると良い。逆に、叱る時は、「なんてお前はダメなんだ」と人格全部を否定するように上位概念で叱るのではなく、「あなたの行動は悪かったが、どうすれば良かった?」と下位概念で叱るべきなのだという。これ、分かってはいるけれど、なかなかできないんですよね。