会議で判断のプロセスを共有

nakatomimoka2008-06-27

吉越浩一郎さん。「会議はまず何より、情報の共有化が可能になる。これは意思決定のスピードを上げるのに欠かせないポイントだ。もし会議がなかったとしたら、大勢の社員が同じ情報を共有するのは容易ではない。それが会議では一発で済む。とりわけ大事なのは、ある判断にいたるまでの『プロセス』について共通認識を持てるようになることなのだ。多くの相手とそれぞれ個別に話をしていると、これができない。常にプロジェクトの関係者全員が揃った場所で物事を決めていれば、誰がどういう理由でそれを提案し、それがどのような修正を経て結論にいたったかということを、みんなが同じように認識できるのだ。全員が同じ判断基準で行動することで、そういう二度手間を省けるのが、会議の効用なのだ」単なる報告会議ではなく、こういう会議を。 ☆