吉越浩一郎さん。「報告をするだけなら、わざわざ集まって会議をする必要はないのだ。『終わったこと』を淡々と確認するような場ではなく、『これからの行動』を精力的に推進していくための真剣勝負の場であるべきだ。こちらが頼んだ作業をデッドラインまでにやっていなかったりしたら、言い訳は絶対に許さない。ある時は『家族が熱を出してしまったもので』という言い訳を聞いて、『だったら熱を出させるな』とさえ言ったことがある。非情に聞こえるかもしれないが、お互いプロとして仕事をしているのだから、家族の病気とデッドラインは何の関係もない。この仕事で給料を貰っているんだったら、やることをやってから看病しろという話だ。但し、完全に追い詰めることはせず、後ろのドアは少し開けておいてやらねばならない」真剣勝負の会議を。 ☆
