場の構築力

nakatomimoka2008-09-30

平井孝志さん。「世の中の真実は、個別のモノの中にあるのではなく、モノとモノとの関係性にあると私は思う。従って、企業と顧客との単なる接点ではない、その間に存在する「何もの」か、これを私は「場」と呼んでいる。一例は、スターバックス。店舗そのものが「場」となる。その場自身が魅力的であればあるほどいい。毎回、新しいものを訴えなくても、場が魅力的であれば顧客は必ず戻ってきてくれる。その顧客自身もまた場の一部なのだから。デルの創業者であるマイケル・デル曰く、『デルはたまたまPCという製品を通じて、顧客に、より良い経験を売っているのだ。』顧客の経験こそが「主」であって、PCという製品は「従」だということ。たまたまその場にPCという便益的なモノが存在する、という考え方をマイケルは持っていた」そういう場を創り出せるか。 ☆