相手をわかると言わない

nakatomimoka2009-03-16

箭内道彦さん。「信用を得ようとしている段階でついやってしまいがちなのは、『わかりますよ』とか『そういうとこありますよね』といった、”わかっているアピール”。言われた側からしてみれば、『何をこの人はわかっているんだろう』と反発する気持ちが起こってしまいます。また、好きであることを相手にバラさないこともときに重要です。最初に好きだと伝えてしまうと、そこでお互いの関係が固まってしまうんです。仕事であっても、人間関係を作るのにショートカットはないということです。『わかってる』とか『好きです』とか、『実は初対面じゃなくて』とか、即効性のありそうな言葉は、実は役に立たない。そういう言葉はきちんと相手との関係を築いていく過程で、できれば口に出さないで相手に伝えるべきことなのだと思います」なるほど。