カラマーゾフの兄弟

nakatomimoka2009-09-14

最近読んだ本から。ようやくドフトエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を亀山郁夫さん訳で読み通した。自分ではホラー系には近寄らないのだが、一連の本を貸して貰ってはまった。怖くて面白い。中でも五十嵐貴久さん『RIKA』、乃南アサさん『再生の朝』、久坂部羊さん『無痛』、そして今更ながら大場つぐみさん・小畑健さんの『DEATH NOTE』。これも薦められて司馬遼太郎さん『燃えよ剣』。落語関係で立川談春さんの『赤めだか』に立川志らくさんの『雨ン中のらくだ』。(以前にも紹介した)『ライアーズ・ポーカー』のマイケル・ルイスさんの『マネーボール』。純文学系では長嶋有さんの『夕子ちゃんの近道』、『ぼくは落ち着きがない』、川上弘美さん『風花』、よしもとばななさん『サウスポイント』、そして湯本香樹実さんの『夏の庭』。秋の夜長に、あなたは何を。