野田智義さん。「私たちは、人生において色々な力を『ギフト』としてもらっている。生まれつき両親から授かったものもあるし、努力してつかんだギフトもあるかもしれない。リーダーシップの旅を歩き続け、結果としてリーダーになった人はとてもたくさんのギフトをかち取っている。しかし、自分ではかち取ったと思っていても、その大部分は周囲の人たちの協力があってこそ、手に入ったものだ。ギフトというものには、世界共通の原則がある。もらったギフトは返さなくてはいけない、くれた相手にではなく、他の人や社会に対して返すという原則だ。私たちは、自分の努力の結果であれ、授かったギフトに対して、それなりの責任を負っている。その自覚が支えとならなければ、リーダーシップの旅を完結させることはできない」その力で、社会に返す。