自主性の芽はひたすら待つ

nakatomimoka2010-01-28

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀・これが育ての極意だ!」から。「自発性を引き出し、本人がやるようになるにはどうするか。ひたすら待つことだ。ただし、観察しながら、という前提がつく。自発性は、いつ出るかわからない。だから、粘り強く待ち続けるのが基本だ。だが、ただ待つだけではなく、相手の様子をよく観察することが大切だ。観察するのは、相手の微妙な変化。わずかな疑問や興味などの“自発性の芽”は、よく観察していないと見えてこない。そうして、その芽を見つけたら、その時、本気でアクションを起こすことが重要だ。その本気の行動によって、答えはより強く記憶に刻まれる。一番いけないのは、“ あれをやりなさい”“これをやりなさい”と強制すること。これでは自発性の回路を育む機会が失われてしまう」我慢して、待つ。