うなぎねぎまとろろ

nakatomimoka2010-10-10

小泉武夫さん。「ウナギは昔から夏バテにも効くといわれるのは、タンパク質が多く、食べるとすぐ精力活性ペプチドに切り替わってエネルギー源になるから。どじょうにはタウリンという物質が多い。ねぎまの場合は、素材のマグロが活力源となる。グジラやかつおにもあるが、特にバレニンというアミノ酸が筋肉にとって活力源になる。マグロのかつおも四六時中泳いで一生暮らす。そういう宿命でも生きて行かれるのは、筋肉を強くするバレニンが多くあるからだ。とろろはアルカロイドがあって、それが効く。野菜にも精をつけるものがいっぱいある。野菜スープが甘くおいしいとすれば、それは多糖類によるもの。野菜にはアミノ酸も多い。好例はたけのこだ。たけのこを煮付けて、しばらくすると白い粉がふく。あれはアミノ酸。噴出するぐらいある」もっと力を。