にんにくするめいちじく

nakatomimoka2010-10-11

小泉武夫さん。「昔からいわれているものは、ほとんど科学的に根拠がある。たとえばにんにくが効くといわれ、タマネギと同じ独特なにおいがする。あれはイオウ系の化合物、アリチアミンのにおい。このにんにくの活力源の成分は薬品のアリナミンと同じで、アリチアミンが筋肉の疲れをとると同時に筋肉を活性化する。エジプトのピラミッドを造った作業員は、タマネギをかじり、にんにくをかじりながら、あそこまで偉大な建造物を造ったと文献に出ている。空腹の時にスルメを食べてお酒をちょっと飲む。スルメの成分が酒に溶け、てきめんに効く。スルメにはバレニン、タウリンといったアミノ酸が豊富だ。イチジクもすごい効き方だ。イスラム教徒が大事にし、ドライフルーツにして世界各国で売られているも合点がいく」ピラミッドも、ニンニクパワーで。